対人援助職のあなたへ その2
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
立場が上になればなるほど相談できる相手が少なくなっていく傾向も見受けられます。
(昨日の記事はこちら↓)
そしてそれは相談役だけでなく、気持ちを打ち明ける相手という存在にしても同様です。 以前、ある会社の会長さんからこんなことを言われました。
「この立場になると誰にも弱音を吐けないんだよ。家族にさえも気丈に振る舞ったりしてね。だからこうやって話をきいてもらえる場があるのはホッとするよ。」
海外進出までしているような会社を築き上げた凄腕の会長さんも人間です。
時に癒やしを求めたくなるのです。
対人援助に携わるあなたを応援します!
対人援助職のあなたへ その1
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
対人援助職と言えば、どんな人たちをイメージしますか?
医療や福祉、教育現場の人などが思い浮かびやすいでしょうか?
またどんな業界であれ、人をまとめる管理職という立場の方々も日々、対人援助をされています。
職場の人間関係やパワーバランスの調整、コーチング的な対応法やコミュニケーションといった面で頭を悩ませ相談に来られる管理職さんも実は多いです。
熱心な人ほど悩みも増えます。
・業務負荷が増えて疲弊しているであろう部下をどのようにサポートしていくのが良いか
・人間関係で悩んでいる部下の相談にはどのような聴き方が望ましいか
・指示に従おうとしない部下につい感情的になってしまうが、どうやって冷静さを保てば良いか
ケースバイケースではありますが、状況に応じた対策を講じるコンサル的なサポートをさせていただいています。
対人援助に携わるあなたを応援します!
つづく…
あなたには守るべきルールがありますか?
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
私たちにはそれぞれ多くのルールがあります。
- 時間に遅れてはいけない
- 人の物を取ってはいけない
- 人を傷つけてはいけない
など日常生活を送る上で一般的とされる、ほとんどの人が持っているルール。
- トイレのふたを開けっ放しにしてはいけない
- 同じおかずを2日連続で食卓に並べてはいけない
- メールの返信はすぐにしなければいけない
など人によって分かれそうなルール。
さらに独自のルールを持っている人もいるでしょう。
以前も書きましたが、ルールが破られたときは以下のような不快なストレスが生じます。
自分が破ったとき⇛罪悪感
相手に破られたとき⇛怒り
(過去記事はこちら↓)
自分なりのルールは、自分が生きてきた中で必要だと認識して作られてきたものです。
ルールが多ければ多いほど不快なストレスに直面する機会も増えます。
いっぽうもしかすると、過去は必要だったけど今は不要なものもあるかも知れません。
時々でいいので、ルールの断捨離をしてみてはいかがでしょうか?
続けてきて良かったって思うことはなんですか?
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
これまでの人生で、続けてきて良かったって思うことはなんですか?
例えば…
英語の勉強を続けてきたことで、海外出張に適応できた。
コツコツ貯金し続けてきたことで、本当に欲しい物を買えた。
毎日運動を続けてきたことで、2キロやせた。
継続の力は素晴らしいですね❣
私も続けていることがあります。
それは、
心のメンテナンスです。
常に必要という訳ではないですが、
ストレス状況に陥ったとき、やってて良かったと思います😊
同じような状況の人が苦しんでいるとき、
私はそこまで苦しく感じていなかったりします。
なかなか必要とは感じづらいと思いますが…
『心メンテ』
私は自信を持ってオススメしています✨
不快なストレス状況からどう逃れる?
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
不快なストレスを感じているとき、私たちは頭の中でどんな言葉を発していると思いますか?
おそらくかなりの頻度で
「なんで! 」
と言っているのではないでしょうか?
(自分に対して)
「なんでこんなことすら出来ないんだろう」
「なんで私はいつも失敗ばかりするのかしら」
(相手に対して)
「なんであなたは分かってくれないの」
「なんで言われたことが守れないの」
これは自分のルールが破られたときに言っているようです。
そして、
自分に対する「なんで」⇛罪悪感
相手に対する「なんで」⇛怒り
こんな感じでしょうか。
いずれにしても自分を不快にするだけで精神衛生上よい言葉とは言えません。
もし「なんで」と思ってしまったときは…
こんな言葉を使って言い換えてみましょう💡
「どうしたら〜? 」
どうしたら出来るようになるだろう?
どうしたら分かってもらえるだろう?
と。
パッと解決策が浮かぶかどうかは二の次です。
発想が転換され、ストレスの渦に飲み込まれるのを防いでくれるのではないでしょうか。
お試しあれ🍀
つづく…
無駄な時間だと思ってました😔
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
私は大学を卒業後、とある会社へ営業職として就職しました。
小さな会社だったということもあり、1年生である私にも容赦なく意見を求める社風でした。
特に売上を伸ばすには何が必要か?
みたいなことはよくふられました。
私は「たくさん経験して学んでスキルを磨くことです」などとありきたりなことを言っていましたが、文句は言われない回答でした。
でも私は事あるごとに、
「チームとして機能することも大事です!」と、
チーム作りの重要性を訴え続けました。
社長には
「お前そればっかりだな」とよく言われました。
(今思えば生意気な新人ですね😅)
そして翌年…
私は支店長として異動を命じられました(チーム作りへの強い思いが伝わったから…ではなかったですが)。
支店のスタッフそれぞれが担当するクライアントさんがいますが、全員が状況を把握し、意見を出し合いながら成約へとつなげるスタイルを構築しました。
売上は順調にアップしました📈
そのやり方が必ずしも正解だったかはさておき…
現在、私は心の専門家という当時とはまったく異なる業種に身を置いています。
でも私が力を入れているコンサル業務は、過去の異業種での経験が大いに糧となっています。
人生に無駄な時間なんてない❣
そう思わせてくれる体験です💫
メッチャ怒鳴られた思い出😨
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
以前こんなエピソードを経験しました。
馴染みのない土地へ行き駐車場に車を停めていました(①)。
そして用事を済ませ元の道を帰ろうと右から出ようとした時、
車(②)が来たので通り過ぎるのを待っていました。
するとそのドライバーはものすごい剣幕で怒鳴ってきました。
邪魔になるような位置ではないので疑問だったんですが、どうやら一方通行を逆走しようとしていることを伝えているようでした。
知らなかったとはいえ完全に私が悪い💦
指摘に感謝して頭を下げたんですが、相手の方は車を停めて運転席からなおも怒鳴り続けています💨
さすがに私もちょっとウンザリしましたが、お礼を言い続けるとその人はブーンと去っていきました。
ほんのちょっとの歩み寄りで争いが避けられることもあると思います。
今回の場合、私は単に教えてくれてありがとうの気持ちだけだった(単純🤣)ので腹を立てることもなく争いは回避されました。
(ほんのちょっととは言えない歩み寄りだった気もしますが…😅)
でもケンカっ早い人ならどうなっていたことか…🤔
指摘された時点で戦闘モードになったかも知れません。
怒鳴り続けられたことで怒りが頂点に達したかも知れません。
下手したらけが人が出ていたかも知れません。
『ほんのちょっとの歩み寄り』の心持ちを🍀