心理師の自己紹介〜高校受験ハプニング集③完結編〜
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
(前回のあらすじ)
高校入試でA校へ向かう二人だったが、
まさかの迷子!?
開始時間は刻一刻と迫ってくる
するとそこへ…
【女神降臨の巻】
「○○君? どうしたの?」
通りかかった車から女性の声がきこえた。
ある同級生女子のお母さんだそうだ。
私は面識がなかったが、隣にいる友人はそのお母さんと顔見知りだったらしい。
どうやら同じA校を受験する娘を送ってきた帰り道だったとのこと。
まさに神降臨だった。
女神が迷える2人の少年をA校まで送り届けてくれた。
これ以上ないくらい感謝を伝え、教室へ急ぐとギリギリ間に合い受験することができたのだった。
思えば受験前に先生から言われていた言葉
「A校は大丈夫だろう、B校は冒険だ。」
それが蓋を開けてみればこうだ。
「A校は冒険、B校は大冒険だった。」
そんな冒険の先に待っていたのは...
B校での高校生活だった。
高校編につづく