たろさんの心メンテ講座

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心理師の自己紹介〜中学校編②〜

心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。

 

入学早々こそ前途多難な中学校生活が始まったと思ったが、楽しいことの方が多かった。


大部分を占めるのはやはり部活で野球に明け暮れたことだろう。
特に強豪校というわけではなかったが、みんな仲が良くまとまりのあるいいチームだったと思う。
ほぼ毎週末、練習試合が組まれ、名古屋市内のあらゆる中学校と対戦した。
今思うとすごいな、監督のツテ🙄

 

例年、3年生は夏の大会で引退し、10月頃に行われる秋の大会は2年生を主とした新チームが出場する。
しかし夏の大会終了後、監督からこんな通知がきた。
『現3年生の中で受験の支障とならない生徒だけでいいので、秋の大会に出てもらえないだろうか? 』と。
私は個人的には出たかったが、みんな受験生ということで気軽に誘うのは少しためらった。
しかしそんな気遣いは余計なものだった。
レギュラーメンバーのほとんどが参加の意思を示した。
ここでも本チームのまとまりの良さを実感し嬉しかった✨

 

地区大会の決勝戦では終盤に勝ち越しのチャンスで打席がまわってきた。

この試合に勝てば次のステップの大会へ進めるが、負けたら即引退。
そしてこの打席でチャンスをものにすれば勝利がうんと近づく。


打席に入る前、こんなことを考えていた。
(もう少しだけこのチームでみんなと野球をしたい。絶対打つ!)


そして結果は…


手応え十分のタイムリーツーベース。
普段わりと冷静で感情表現をあまりしない自分が2塁ベース上でガッツポーズ。

 

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この時の興奮と無敵感はいまだ臨場感たっぷりに覚えている。

 

つづく