たろさんの心メンテ講座

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とんかつには何かける? 〜後編〜

こんばんは。心と体のカウンセリングオフィスTARO san(たろさん)です🐾

 

〈前回のあらすじ〉

とんかつに何をかけるかで、

ソース派と味噌ダレ派とがもめているのでした。

 

(前回の記事はこちら↓)

 

tarosan.hatenadiary.com

 

議論する上でまず何より大切なのは…🤔


“自分の意見は正しく、それ以外の意見は間違っている"と認識していることを自覚し、相手の意見を理解し認めること。"

 

これによって、より柔軟な話し合いができる気がします。

例えばこんな感じ…

ソ:「とんかつにはソースがいいぞ! それ以外はどうだろうな。(そうだそうだ!)」

味:「ソースか! いいね! ちなみに味噌の甘辛さはとんかつのうまみを最大限に引き出しとるよ! (どうだどうだ!)」

ソ:「ほぉ、それはいい! ソースは全国共通だ! でも味噌カツ知らない人たちはたくさんいるだろうな!(その通り!)」

味:「ソースは知名度あっていいな! そうなんだわ! 味噌カツ知らん人も食べてみりゃきっとうまいうまい言うわ! (そうだ! みんなそうだ!)」

ソ:「とんかつにはソースとしか考えたことなかった。そんなにうまいなら食べてみたいな! (みんなで行くぞ! 味噌カツ屋!)」

味:「嬉しいこと言ってくれるがね! そう言えば長らくとんかつにソースかけてないわ。久々に食べてみたくなったわ。(とんかつ屋行ってソースかけよう!)」

 

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今回は決着つかなかったみたい😅

とんかつに何をかけるかぐらいの対決なら平和でいいですけど、
もっと重大な決定に迫られた局面などでも(冒頭の認識は)大切だと思います。もちろん戦略としてピリピリしたムードを作ったりすることはあるでしょうが、意図的なのと感情的なのとでは全く状況が変わってくるでしょう。
基本的には上記例のようにお互いを尊重し合い、穏やかな形で議論ができたらいいなぁと願う今日この頃です🍀

 

最後まで読んでくれてありがとうございました<(_ _)>