#6-3.ストレスができる考え方って?
心と体のカウンセリングオフィス
TARO sanたろさん)です🐾
前回、ストレスの原因は出来事や状況ではなく、自身の考え方やルールが関係しているということをお伝えしました。
これはどういうことかと言うと、私の実体験を例にご説明します。
去年私の家のテレビが調子悪くなりました。電源が入らなかったりカチカチ音がなったり動作不安定です。そこで修理を依頼しようと保証書を探したところ、保証期限(5年間)を数ヶ月過ぎていました。
結局数万円というお金を払って修理をしてもらって見えるようになったんですが、素直には喜びがたく微妙な気分です。
さてこの微妙な気分(端的に不快感と表記します)になったのはなぜでしょう?
普通に考えたらテレビが故障したとか、そのせいで高い修理代がかかったという出来事と言えそうですね。
でも出来事から不快感へたどりつく途中で“私自身のルール”を経由しています。
ここでいう私自身のルールとはどういうものか?
例えば…
『テレビが5年やそこらで故障するべきではない。』
『某有名メーカーだったら尚更。』
というものだったと思います。
何らかの出来事や状況を経験して不快感を味わったとしたら、このように自分自身の考え方やルールが関係しています。この“自分自身の考え方やルール”を自覚することが、不快感を緩和させる=ストレス対処のステップになるのですが、長くなりましたので実践的な内容は次回お伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
#6-2.ストレスはなぜ生じる?
心と体のカウンセリングオフィス
TARO san(たろさん)です🐾
最近ストレスに感じたことは何でしょうか?
例えば、
仕事がうまくいかなかった
夫婦げんかをした
大渋滞に巻き込まれた
など…。
そして、その時どんな気持ちだったでしょうか?
例えば、
ガッカリした
悲しかった
イライラした
など…。
ストレスを感じたということは、おそらく不快な気持ちを味わったと思います。
ではなぜ不快な気持ちを味わったんでしょうか?
ん? さっきストレスに感じたことは何かって言ってたじゃないかって?
確かにストレスに感じた状況や出来事についてはおききしました。でもそれはストレスのきっかけであって原因ではない。
シンプルに言ってしまえばストレスが生じるのは、あなたの思い通りにならない時です。
ということは、ストレスの原因はあなたの考え方やルールが関係しています。
(もちろん自業自得だ! なんて言いたいわけではないですよ。)
次回、その仕組みについてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
三、本を読まないこと(禁本)
心と体のカウンセリングオフィス
TARO san(たろさん)です🐾
執筆活動中の3か条3つ目についてです。
禁煙や禁酒などはよく耳にしますが、禁本って…。
我ながら何を言ってるんだって感じなんですが、これが1番きつかったかも知れません。
執筆するにあたり、他の影響をできる限り受けないようにしたかったためです。
もちろん過去に触れた良作に私は多大なる影響を受けているんですが、内容のみならず言い回しなども含め、パッと見でヒントを得て知らず知らず盛り込むということは避けたかったのです。
また、私の持っているスキルセットから生み出したい、そしてすべてを出し切りたいという思いが強かったというのもあります。
(スキルセットについては こちら をご覧ください)
ーーーそして1年後ーーー
原稿を書き終え、いよいよ禁本を解く日がやってきました。
さっそく本屋さんに行って最初に手に取った本がこちらです。
私たちはいつでもやれることに腰が重くなるときがありますが、やりたいことを禁止してみると改めてそのありがたみが分かるというのを、頭ではなく心から感じられた体験でした。
1年の禁本は決してオススメしませんが…(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました☺
#6-1.ストレスを生み出す工程を知る ~始まり~
心と体のカウンセリングオフィス
TARO san(たろさん)です🐾
数回に分けてストレスに関するテーマを書いていきます。
ストレスと言ってもとても幅広い分野なんですが、今回はストレスを生み出す工程について扱うことにしました。
なぜこんな話をするかというと、心のコンディション調整に役立つと考えていることは当然の事、ストレス対処の言わば“かんどころ”になると思うからです。
ストレスって誰もが経験あると思うんですが、うまく対処しきれずに困っている人も多いです。
対処が難しいのには理由があります。
それを今月はまずお伝えしながら、心のメンテナンスにつながるエッセンスへと展開していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
二、時間を有効に使うこと。
心と体のカウンセリングオフィス
TARO san(たろさん)です🐾
執筆活動中の3か条2つ目についてです。
私は病院の正職員です。
そのため執筆するには、勤務以外の時間を工夫して使う必要がありました。
主な執筆時間は帰宅後と休日ですが、思いのほか有効に使えたのが通勤中の時間でした。
私は車で片道1時間ほどかけて通勤しています。
運転中なのでもちろん実際に書くことはできませんが、頭の中で思い浮かべたり、声に出してみたりしながらアイディアをまとめるにはうってつけでした。
歩いている時間も良かったですね。
犬と散歩しているときはさすがに難しかったですけど、ちょっとした移動で歩きながら思考するスタイルは自分にピッタリでした。
私が颯爽と歩くとき、一番心にしっくりくるBGMはこれです。
歌詞だけでも活気を高めてくれるんですけど、私がイキイキしているときの歩調と気持ちいいほど合うのでご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
#5 マインドセットってなに!?
心と体のカウンセリングオフィスTARO san(たろさん)です🐾
私たちが社会活動をするために持ち合わせていたい3つのセットって何だと思いますか?
①スキルセット
②ツールセット
です。
これまでスキルセット、ツールセットとご紹介してきました。
今回から③マインドセットについてのお話です。
これは心を専門にしている私にとって特に関心の高いテーマです。
マインドセットとは例えば、やる気や心持ち、メンタルヘルスといった、心理的な態度や状態のことを言います。
スキルセットとツールセットに関しては、もしもどちらかが多少物足りない状況だとしても、カバーしてどうにか出来る可能性はある気がします。
一方、どんなにスキルが高く、極上のツールをそろえていたとしても、やる気が無かったら行動しないですよね。
例えば、もしカウンセリングスキルが高く、必要なツールも完璧にそろっていたとしても、相手に貢献したい気持ち(マインド)が全くなかったらカウンセラーとして活動することはないでしょう。
もっと身近なことでも当てはまります。
車の運転スキルが高く、高級車(ツール)を所有していても、出かける気(マインド)がなければクルマを運転するという行動は生まれません。
行動の原動力はマインド(心)と言えそうですね✨
スキルを身につけるのもツールをそろえるのも、マインドがそうさせます。
それほどマインドセットは重要だということです。
「あなたのマインドセットはどのようなものですか?」
最後までお読みいただきありがとうございました☺
私のツール紹介 〜番外編〜
心と体のカウンセリングオフィスTARO san(たろさん)です🐾
ツール 〜番外編〜
人。
ツールという表現は適切ではないため番外編にしたが、私にとって最強の仲間。
恩師や同業者、そしてクライアントさんをはじめ様々な人が私を成長させてくれている。
私の活動で相手に気づきがもたらされるとしたら、こんなに幸せなことはないと本気で思っている。
最後までお読みいただきありがとうございました☺